Oceans express

BLOG

軽貨物ドライバーの1日の流れ|案件タイプ別タイムラインで見る、実際の働き方

軽貨物ドライバーの1日の流れ|案件タイプ別タイムラインで見る、実際の働き方

軽貨物ドライバーの仕事を検討するとき、報酬の次に気になるのが「1日がどう進むのか」だと思います。何時に起きて、何時に終わるのか。家族と夕食を取れるのか。休憩はあるのか。

ところが求人票には「実働8時間」としか書かれていないことが多く、実際のところが見えません。しかも軽貨物は案件によって1日の形がまったく違います。同じ「軽貨物ドライバー」でも、朝5時に家を出る人もいれば、夕方から動き出す人もいます。

この記事では、東京・江東区で18年軽貨物配送を続けてきた立場から、案件タイプ別の1日を並べます。自分の生活に合うのはどれかを考える材料にしてください。

まず一覧で比べる

タイプ開始終了拘束時間夕食は家で
宅配長い難しいことが多い
企業配(午後・時給制)昼過ぎ夕方半日取れる
お弁当配送(午前)早朝〜朝昼過ぎ半日取れる
ルート配送夕方ほぼ一定取れることが多い
長距離・チャーター(昼)夕方〜夜長い案件による
夜間・深夜夕方〜深夜長い取れる(出勤前)

この表を見て「夜は家にいたい」「朝は弱い」といった自分の条件から逆算すると、選ぶべき案件が絞られます。

① 宅配の1日

時間やること
営業所へ。荷物の積み込み、配送順の組み立て
午前配達開始。不在宅は不在票を入れて次へ
車内で短い休憩。この間も再配達の連絡が入る
午後配達継続。集荷が入ることも
夕方再配達のピーク。不在だった家を回り直す
残りを片づけて終了。営業所へ戻る

特徴は、終わりの時間が自分で決められないことです。再配達が残っていれば、それが終わるまで帰れません。件数をこなせる人ほど稼げますが、そのぶん1日が長くなります。

② 企業配(午後・時給制)の1日

時間やること
午前自由(別の案件、休養、家庭の用事)
昼過ぎ集荷。荷物を積み込む
午後企業へ配送。担当者へ手渡し
夕方相手の営業時間内に終了
自由

相手が会社なので営業時間を超えて配送することがありません。終わりの時間が読めます。時給制の案件なら、渋滞も待機も報酬に含まれます。詳しくは午後の企業配の記事をご覧ください。

③ お弁当配送(午前)の1日

時間やること
早朝〜朝指定場所でお弁当を積み込み、個数を確認
午前3〜5件の配送先へ。時間厳守で届ける
昼前後配送完了。容器の回収がある場合も
午後終了。休むか、別の案件へ

昼過ぎには終わるのが最大の特徴です。そのかわり朝が早く、昼食に間に合わせるため時間厳守です。お弁当配送の記事で詳しく説明しています。

④ ルート配送の1日

時間やること
荷物を積む。ルートは毎日ほぼ同じ
午前決まった順番で配送先を回る
休憩。時間が読めるので取りやすい
午後残りのルートを回る
夕方終了。翌日の準備

毎日同じ流れなので、慣れるほど早く終わります。生活リズムが安定するのが最大の利点です。反面、変化を求める方には物足りないかもしれません。

⑤ 長距離・チャーター便(昼勤務)の1日

時間やること
倉庫で積み込み。行き先と時間の確認
午前〜午後移動が中心。高速を使って目的地へ
随時納品。待機が発生することも
夕方〜夜3〜5件を終えて終了

1日の大半が運転と待機です。積み下ろしの回数が少ないため、体への負担の質が違います。夜間勤務(18:00〜8:00など)を選べる案件もあります。詳しくは長距離・チャーター便の記事へ。

⑥ 夜間・深夜の1日

時間やること
日中睡眠・自由時間
夕方〜夜稼働開始。積み込みや現場での待機
深夜配送。道が空いているため移動が速い
早朝終了。帰宅して就寝

渋滞がないので移動効率がよく、割増がつく案件もあります。日中の時間が空くため、Wワークや家庭の事情と組み合わせやすい形です。ただし生活リズムの管理は必須です。

1日の「終わり方」で選ぶという考え方

案件選びで見落とされがちなのが、終わりの時間が自分でコントロールできるかどうかです。

終わりが読める終わりが読めない
該当タイプ企業配/お弁当/ルート配送宅配/一部のスポット便
予定が立てられるか立てられる立てにくい
家族との時間確保しやすい確保しにくい
精神的な消耗小さい大きい

収入だけを見て案件を選ぶと、ここを見落とします。「いつ終わるか分からない」という状態が続くこと自体が、続けられなくなる原因になります。

よくある質問

休憩はきちんと取れますか?

案件によります。件数を追うタイプは休憩が削られがちですが、ルート配送や長距離チャーターは時間が読めるぶん取りやすくなります。面談で「実際に何時に休憩していますか」と聞いてみてください。

1日の途中で予定を変えられますか?

定期の案件は難しいですが、スポット便なら比較的柔軟です。ただし受けた案件は必ず完了させる必要があります。自由度が高いことと、途中で投げ出せることは別です。

午前と午後で違う案件を組み合わせられますか?

できます。午前はお弁当配送、午後は企業配、という形が実際にあります。体力を使わずに1日を組み立てられるので、長く続けたい方には現実的な選択肢です。

子どもの送り迎えがあるのですが、両立できますか?

時間が読めるタイプなら可能性はあります。午前だけ、午後だけという働き方もあります。まず「何時から何時までなら働けるか」を先に決めて、それに合う案件を探すほうが確実です。

まとめ:1日の形から選んでいい

軽貨物の求人を見るとき、多くの方は報酬から入ります。けれど続けられるかどうかを決めるのは、1日の形のほうです。何時に終わるのか、夕食を家で取れるのか、休憩があるのか。

ここが生活に合っていないと、条件が良くても続きません。逆に、生活に合っていれば、多少の大変さは乗り越えられます。

株式会社オーシャンズは、東京・江東区で18年、軽貨物配送を続けてきました。企業配・ルート配送・お弁当配送・スポット便・チャーター便・夜間案件など、1日の形が異なる案件を複数扱っています。「何時から何時までなら働けるか」を先に教えてください。そこから合う案件を探します。

▶ 株式会社オーシャンズ 募集中の求人を見る

※記載のタイムラインは一般的な例です。実際の時間は案件・エリア・時期により異なります。